「たたら&刀剣美術館」鍛錬実演見学 | 玉造温泉・出雲神々縁結びの宿「紺家」

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「たたら&刀剣美術館」鍛錬実演見学

2月の初めに行った「たたら&刀剣美術館」。書こうと思っていたらあっという間に3月です(汗)。2月に逃げられました…(言い訳)。
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目的は日本刀の鍛錬実演見学。当日は大雪が降り、見学は私一人。小林家の俊二氏直々による実演と質疑応答です。私一人のために…なんて贅沢なんでしょう。大雪の中見に行った甲斐がありました。
実演は実際の作刀工程で行われます。まず、玉鋼を割ってテコ棒という棒の先に積み重ね、その上に灰と泥水をまぶします。そしてふいご風をおこし、炉の温度を上げる沸しという工程に入ります。

その後、先程の玉鋼を積み重ねたものを炉の中に入れて、約1300℃程度の熱で溶かしここから鍛錬が始まります。
迫力があります。

伸ばした後、折り返してまた鍛錬する。これを13回?15回繰り返すのだそうです。これが折り返し鍛錬です。
何層にも折り畳むのは、(1)ニッケルや炭素がムラのないよう均等に分散させ、(2)鉄の中に含まれる空気を出し(3)鉄同士の結合を強くするためです。
そうすると刀としてちょうど良い強さと弾力が生まれるそうです。ただ機械的に打てば良いかというとそうではなく、素材や気温、湿度などを考慮し、鋼の様子を感じながら長年培った感覚で丁度良い状態を見定めるということ。そうしてできた出来た層は数万の層ができるとか。
最近はこのように機械を使っても打たれるそうです。

見ながら感じました。どこかで見たな…。
この練ってゆく工程はそば作りにもあったな?。そばも練ってゆくことでちょうど良いコシを生みます。陶芸も土を練る作業が大事な工程。
日本は「錬る」文化と言ってもいいかもしれませんね。鍛錬の文化。
あ、また大げさなこと言ってしまった(恥)。
実演が終わった後は、質疑応答の時間です。
Q.折り返し過ぎるとどうなってしまうんですか?
A.ボロボロになります。丁度何度も折った折紙のような感じです。
Q.1ヶ月に何刀作られるのですか?
A.だいたい1?3刀です。作った物はすべて国に報告し管理されます。
小林家の歴史のこと、弟子取りのこと、毎日の生活のこと、輸出の事、いろいろとお聞きしたことを、すべて丁寧に教えて頂きました。なんていい方なんでしょう。うるうる。刀作りに興味を持ってきました。
小林俊二様、ありがとうございました。
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この実演は毎月第2日曜日、第4土曜日に行われています。詳しくは↓こちらでご覧下さい。
日本刀 鍛錬実演
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みなさんもぜひ、博物館へ実演を見に行ってみて下さい。おすすめです!
※今回小林様のご好意により特別に撮影ならびに掲載が許可されました。ありがとうございました。
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